懐かしくて新しい仲間と

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旧友の地域づくり、観光振興のスペシャリストがLTへ参画

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5月1日はリトル・トリーの新年度が幕を開ける日。今年度で8期目を迎えるリトル・トリーに奇跡が起こった。信頼する旧友が取締役に就任し、業務へ参画することに。彼の名前は尾崎嘉洋。自分はよしと呼んでいる。

20代後半に行っていたNPO活動で参加することになったフジロックフェスティバルのNGOビレッジ。その運営メンバーとして6年間一緒にビレッジを盛り上げてきた仲間だ。いつもレインボー色のカツラを被りながら、黙々と適格な仕事をする頼れる友人だった。彼は海外・国内NGOの勤務後、栃木県益子町や福島県昭和村で人材育成、地域支援に関するNPO運営を行い、昭和村で311の被災を経験。その後も福島、北海道函館市で活動を継続し、さらに、タイ、釧路市で7年間JICA国際協力機構の観光振興業務を行ってきた。地域・観光振興、人材育成のプロだ。

昨年、10月によしから連絡があり、家族で山梨へ行くから会おうと連絡があった。羽休めの里に宿泊してもらい、焚き火をしながら久々に話をしていた時、「山梨でボブ(自分の愛称)と働けたらいいなと思っている」と聞いて仰天した。その時感じたのは、生きてて良かったなということ。生きていると、全く想像もつかない人との出会いや、転機が訪れることがある。最近、そんなことが多い。

会社を経営していると、「信頼できる相談役」の貴重さが身に沁みる。幸い、自分はそうした仲間に恵まれているが、さらに業務も一緒に行えるとなれば、なおありがたい。

よしは明日、小菅村へ転入し、村やリトル・トリーの事業に参画する。そして、妻の美歩ちゃんは、協力隊として6月から勤務が開始。自分たちが進めている、MTBによる森林空間利用と地域コミュニティ形成を進める仲間になる。
素晴らしい仲間をリトル・トリー、そして、小菅村に迎えることができ、今後の期待が膨らむ。目標の実現を目指して、今年度も頼もしい仲間とともに歩んでいく。